主にアジアなど海外で活躍。
日本向けに改良を重ねたモデル。
フロード・ガード D型はアジア仕様を改良したタイプです。
アジア仕様は底部に止水テープ(EPDMスポンジ)があり、止水板上に水が溜まることで止水テープが圧縮され浸水を防ぎます。
しかし、洪水初期の水量では止水テープが圧縮されず、水が地面と止水テープの間を素通りしてしまいます。
D型は、底部の止水テープに止水ゴムを加えたW止水。
止水ゴムは地面と密着するようにデザインされており、これにより洪水初期でも浸水を防ぎます。
止水テープも大型化され、より漏水を減らします。
また、止水板側面に配置された止水材は、本体同士を接続した際に隙間を埋めて漏水を防ぐ役目を果たします。
アジア仕様のスポンジ材だけでしたが、日本仕様はゴム材を追加いたしました。
ゴム材はスポンジ材より本体への密着度が高く、漏水を軽減します。